- しょうけん
- I
しょうけん【召見】呼び出して面会すること。 引見。II
「王宮に~された重臣」
しょうけん【商圏】ある商店・商店街が商取引を行う地理的範囲。 商勢圏。III「~を広げる」
しょうけん【商権】商業上の権利。IVしょうけん【小圏】小さい圏点。Vしょうけん【小見】小さな考え。 視野の狭い見方。 また, 自分の意見をへりくだっていう語。VIしょうけん【正絹】まじりもののない絹糸, また絹織物。 本絹(ホンケン)。 純絹。VIIしょうけん【正見】〔仏〕 八正道の一。 仏教の真理(四聖諦(シシヨウタイ))を自覚して, 正しい考えをもつこと。VIIIしょうけん【消遣・銷遣】気をはらすこと。 気ばらし。IX「詩歌俳諧を~の具とし/渋江抽斎(鴎外)」
しょうけん【照見】〔仏〕 物事の本質・実相を明らかに見きわめること。 また, その教え。Xしょうけん【照験】てらしあわせて調べること。 勘合。XI「日本国に移文して~す/太平記 39」
しょうけん【相見】人と面会すること。 対面。XII「面と向き合つたまゝお秀に~しようとした/明暗(漱石)」
しょうけん【証券】一定の権利・義務を表示し, 法律上の効力を有する文書。 有価証券と証拠証券とがある。XIIIしょうけん【証見】「証験(シヨウケン)」に同じ。XIVしょうけん【証賢】(1265-1345) 鎌倉末期の浄土宗の僧。 甲斐の人。 字(アザナ)は向阿, 号は是心。 京都の清浄華院に住す。 「三部仮名鈔」を著し, 浄土思想普及に貢献。XVしょうけん【証験】〔「しょうげん」とも〕証拠となるしるし。 あかし。 証見。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.